「家族のために稼ぎたい」という人へ。稼ぐのは、結局自分のためだと言うこと。

 

あなたが

ビジネスをする理由は、

なんですか?

 

僕が面談する人で、

 

・子供のため

・親のため

・奥様のため

 

という人が、

結構います。

 

でも、

聞いていくうちに、

 

「ほんとに、

 家族のためだけ?」

 

「結局は、

 自分のためだよね?」

 

と思ったので、

記事にしてみました。

 

 

そもそもですが、

この記事を読んで、

共感してくれるのは、

 

 

小さい子供がいたり、

奥様と暮らしていたり、

親孝行したかったり、

 

自分以外に

守るべきものがある方

だと思います。

 

 

さて本題に入ります。

 

 

この記事を書く

きっかけになった方は、

 

・50代男性

・零細企業の社長

・奥様と中学生の娘さん

 と暮らしている。

 

と言った感じ。

 

 

コロナ禍を経て、

売上が激減。

 

雇用している

社員のことも、

 

奥様のことも、

娘のことも、

 

全て自分のせいで

守れなくなるかも

しれないことに

 

恐怖を感じて

社長業以外に

色々と行動されている

方でした。

 

 

 

もちろん

従業員への想いも

あったけど、

 

やっぱり、

家族への想い、

特に娘さんへの想い

を強く感じました。

 

ひとり娘だから

お金を気にせずに

好きなことをして欲しいし、

 

そのための

サポートは全力でしたい。

 

 

と、娘さんへの

熱い想いと聞きました。

 

 

 

しかし、

反対の感情も

読み取れました。

 

すなわち、

自分に向けての感情。

 

「娘さんを幸せに

 できなかった未来。」

 

 

もし事業が失敗し、

収入がなくなれば、

 

家族もろとも、

路頭に迷うことになり、

 

娘さんの選択肢は

お金が理由で狭くなる。

 

この時の、

父親としての立場が、

親としての威厳が、

 

傷つくことに

恐怖心を覚えて、

この状態を避けたいのかなと、

 

逆説的に思いました。

 

 

 

最初に言ってくれた、

娘さんを幸せにしたい想いは

絶対に嘘ではないし、

本心のはず。

 

 

ですが、

より強く感じたのは、

 

娘さんからの見られ方。

 

今想定している、

最悪の未来になった時、

娘さんからどう見られるか?

 

 

もしこのまま、

想像する最悪の未来を

迎えることになったら、

 

・自分のせいで、

 娘が不幸になった。

 

・何もできない無力な父親。

 

と、

自分を攻め続ける

ことになるのかなと。

 

 

こんな具合に、

 

何となく

「子供のため。」

って言ってるけど

 

結局は、

自分のため

っていう側面も

あるなぁと感じました。

 

 

 

あなたは、

どうでしょう?

 

誰しも、

守りたい人は

いると思います。

 

子供のため。

と、言い切ることは簡単。

 

ですが、

思考もそこまでだし、

それ以上の成果はない。

 

子供のために、

何をしたいのか?

 

できなかったら、

どうなってしまうのか?

 

その時、

どう感じるのか?

 

まで、

考えることができれば、

行動は変わるし、

 

より力強くなるはず。